新年あけましておめでとうございます。 平成元年頃のことですが、厚生省の呼びかけで、80歳代でも元気でいようという、アクティブ80運動が始まり、健康運動指導士という資格が誕生しました。当時高齢者には、筋力増強運動などのお話は皆無でした。ひたすら有酸素運動のジョギングやウォーキング、軽い水泳などが主流でした。 ところが今では高齢者にも数年前より、屋内で出来る機具を使った、運動機能訓練的なものが介護分野の参入などの影響もあってか、大いに取り入れられています。 現実的にはそれぞれの効果を生かして、バランスの効いた心地よい心身の活動の習慣化を目指すとよいのです。個々に日常生活の延長線上で、例えば買い物などで歩くときは、少し歩幅をのばしてリズミカルに歩くとか、普段の生活時間の活用方法の改良によって、すぐ気軽にとりかかれることがお勧めです。 生活習慣病にならない生活習慣を身につけたいものです。
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