呼吸法について その12  はっこうだより
 


 呼吸といえば呼気と吸気があって、生理学的には、呼気は体の屈筋群である腹筋群を中心に、頸の筋群や肋間筋やらを使って、肺の中の炭酸ガスを吐き出しているのです。その折横隔膜は大いに緩んで、さらには腹筋群の最大収縮で横隔膜を更に伸展して、充分に吐ききるということになります。
経絡呼吸では、それを瞑想(イメージング)しつつやることで、未知の脳の力(通常わずか数パーセントしか使われてないといわれている)を少しでも有効によりよい生存にむけて引き出すべきだと思われます。他の細胞と違って、常々最大9倍もの血液量を消費していることを考慮すれば、わずか能力の数%しか使わないのはもったいないですね。
 

  
八光整骨グループ代表 仲矢 良

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